ローカルジョブを作成するには
プロジェクトを新規作成すると、新規ジョブ画面が自動的に表示されます。
既存プロジェクト内にジョブを新規作成するには、プロジェクト画面からプロジェクトを開いてジョブ画面を参照します。「新規」をタップします。新規ジョブ画面が表示されます。
Originで作成されたジョブは、プロジェクトがクラウドプロジェクトであっても、最初はローカルジョブとして作成されます。クラウドプロジェクトでローカルジョブを作成したら、クラウドにアップロードすることができます。
新しいジョブのプロジェクトフォルダ内にフォルダを作成するには、ジョブ画面のをタップします。フォルダ名を入力し、作成をタップします。フォルダパスは、新規ジョブ画面の上部に表示されます。
新規ジョブ画面内で:
- テンプレートから、または前回使用したジョブからジョブを作成するには:
テンプレートから作成オプションを選択します。
- ジョブ名を入力します。
- テンプレートフィールドで、以下を選択します:
初期設定――これにより、ソフトウェアに付属の初期設定テンプレートからジョブを作成します。
- <Template name>――ジョブテンプレートを作成済みの場合。ジョブテンプレートを参照してください。
- 前回使用したジョブ。
選択されたテンプレートまたはジョブから全てのジョブプロパティがジョブにコピーされます。
各プロパティフィールドの横のボタンは、現在プロパティの概要を表示します。
- JobXMLまたはDCファイルからジョブを作成するには:
- JobXMLまたはDCファイルから作成オプションを選択します。
- ジョブ名を入力します。
ファイル形式を選択します。
ファイル形式が不明な場合、任意の形式を選択すれば、ソフトウェアがファイルをインポートするとともにチェックを行います。
- ファイルからフィールドで、ファイルを選択します。
をタップしてファイルの保存場所まで移動し、選択します。「承認」をタップします。
- OK をタップします。
- ジョブプロパティを定義または変更するには、該当ボタンをタップします:
- 座標系をタップして、そのジョブの座標系を選択します。座標系を参照してください。
- 単位をタップして、数値の単位と形式を選択します。単位を参照してください。
- レイヤマネージャをタップしてジョブにポイントファイルおよびマップファイルを関連付けます。レイヤマネージャを使用したレイヤーの管理を参照してください。
- 特徴ライブラリをタップして、ジョブに特徴ライブラリを関連付けます。特徴ライブラリを参照してください。
- 座標計算設定をタップして、ジョブの座標ジオメトリ設定を設定します。座標計算設定を参照してください。
- 追加設定をタップして、ジョブの追加設定を設定します。追加設定を参照してください。
- メディアファイルボタンをタップして、ジョブまたはジョブ内のポイントにメディアファイルを関連付けます。メディアファイルを参照してください。
-
必要に応じ、「参照事項」、「説明」および「オペレータ」の詳細、ならびに任意で「メモ」を入力します。
基準、記述、オペレータ、またはメモフィールドに初期設定値を設定するには、テキストエディタを使用し、JobDetails.scprfファイル(C:\ProgramData\Spectra Geospatial Data\System Filesフォルダ内にあります)を修正します。
- 「承認」をタップします。
コントローラ上でジョブをローカル作成済みで、そのジョブを含んだプロジェクトがクラウド内に存在する場合は、ジョブにタグを割り当てて、いつでもジョブ画面からジョブをクラウドにアップロードすることができます。ジョブがクラウドに保存されたら、ジョブ画面で、ジョブにチームメンバーを割り当てることができます。詳しくは、ジョブの管理を参照してください。